春の別れ

 漢陽大学(韓国)からの留学生、李秀妍(イ・スヨン)さんが、半年間のフロンティアサイエンス学部(FIRST)での学びを終えて帰国されることになりました。

 李さんからは「FIRSTの先生方、そして事務室の皆さんには、本当によくしていただき、安心して過ごせました。勉強では、初めて習う分野で苦労した科目もありましたが、わからないことがあればマイラボで友達が親切に教えてくれたので、乗り切ることができました。」という感想をいただいており、充実した半年間を過ごされたようで私たちも嬉しく思っています。専門科目の授業を理解し、実験科目をこなし、レポートでも完璧な日本語を使いこなす李さんには、教員一同、感心していました。

 李さんはすぐに同級生たちと仲良くなり、週末は一緒に遊びに行ったりもしていたようです。みんな寂しくなりますが、また、いつか会える機会があるといいですね。

 画像は、今日、おわかれにポートアイランドキャンパスに来てくれた李さんと同級生の記念撮影です。

farewell

3年生実験の紹介(1)

 時の経つのは早いもので、一期生たちももう3年生です。彼ら・彼女ら自身も「時の経つのは早い」と驚いているようです(そう感じるようになったら、立派におじさん・おばさんの仲間入りです)。

 さて、その3年生たちは、専門的な実験に取り組みはじめています。週3回×15週にわたって、ひとつの実験テーマに取り組むのです。しかも、教科書や参考書に載っているような既知の内容だけでなく、テーマによっては、まったく未知の事柄に挑戦することもあります。今後、このブログを通して、いくつかのテーマを紹介していきたいと思います。

 ただし、未知の事柄にチャレンジするテーマについては、論文発表や学会発表を通じて成果が公表されるまでは、内容の詳細をここに書くことはできません(企業秘密みたいなものですね)。そのため、あまりわかりやすく紹介できないかもしれませんが、ご容赦ください。

NBL2A2

 画像は、長濱先生指導のバイオ系テーマに取り組む3年生の様子です。一番手前の学生のテーマは「ガン細胞の細胞死を誘導する糖類に関する研究」だとか。自然界にある植物などから、ガンの薬になる可能性のある物質を探し出したり、ガン細胞への作用を調べたりする.....未知のことにチャレンジする面白さがあるだけでなく、社会的意義も大きいやりがいのあるテーマですね! 他の2人のテーマもスゴい!ので、機会があれば詳しく紹介していきたいと思います。


授業がはじまる

 今日は前期の授業開始日です。

lecture 1年生は大学でのはじめての授業ですね。どんな感想をもったかな? 右の画像は、2限目のケミカルサイエンス序論の様子です。FIRSTでは1年次に序論が4つあり、バイオからナノまで幅広い分野の基礎を習得してもらうと同時に、各分野の「おもしろさ」や「社会的意義」を知ってもらい、後期以降、選択科目を選んでいく際の参考にしてもらうことになっています。

 午後は2年生と3年生の実験科目でした。どの科目も受講生にとっては目新しい内容ですから、(去年不合格になって再履修している科目は別ですけどね)、楽しみでもあり、不安でもあり、といったところでしょう。。。。

NBL2A1 が、しかし。特に、今年から始まる3年生の実験科目は、楽しみも不安もとりわけ大きいことと思います。いよいよ、各学生がテーマを選択して「ほかの人とは違う、オリジナルの実験テーマ」に取り組むわけです。これまでは、全員が同じ内容の実験をしてきました。当然、(うまくいけば)全員同じ結果になります。しかし、3年生からは、自分たちがつくったもの発見したことが世界初になるわけです。3年生のうちに学会やシンポジウムで発表する強者が出てきたら嬉しいなあ! 

 

FIRSTって何の略?

 甲南大学フロンティアサイエンス学部の愛称はFIRSTといいます。これはFrontiers of Innovative Research in Science and Technology(科学とテクノロジーにおける革新的研究の最前線、または、最前線を切りひらく開拓者たち)の頭文字をとったものです。

 フロンティアサイエンス学部が設立された2009年4月、とき同じくして、文系の新学部・マネジメント創造学部(CUBE)も誕生しました。学内で「新学部」といってもどちらのことがわからないので、FIRSTやCUBEが開発コードネームのように使われ、今でも、これらの愛称で呼ばれています。

 高校生や一般のみなさんには、正式名称(フロンティアサイエンス学部)と愛称(FIRST)という2つの名前があるとわかりにくいでしょうか?  覚えやすい方で結構ですから、ぜひ、記憶にとどめておいてくださいね!


春休みの研究(番外編)

ohashi 春休み中に、研究室でのアルバイトというかたちで、研究活動に携わっている熱心なFIRSTの学生たち。

 困るのは食事です。授業が無い期間、キャンパスには1−2年生がいませんので(教職員や大学院生はいるのですが・・・)カフェテリアが営業していないのです。

 そこで、授業が無い期間中は、周辺のいろいろな研究機関の食堂を利用するのですが、今日は、研究指導の先生が、がんばっているご褒美にと、キャンパスのすぐ近くにある花鳥園(花と鳥のテーマパーク)のレストランに連れて行ってくれたそうです。画像は、食後の休憩中に、人間のオオハシ君が鳥のオオハシに遊んでもらっているところだとか。。。

 気分をリフレッシュさせて、午後の実験もがんばれ!