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卒論・修論発表会を終えて

卒論・修論発表会のあとは「お疲れ様会」が催されるのがフロンティアサイエンス学部(FIRST)の伝統です。

 

誰がお疲れ様なのかって?

 

昔は「先生、お疲れ様でした。ありがとうございました。」と、卒業生・修了生が謝恩会を用意したものですが、新しい学部であるFIRSTは学生が主役(?)。

 

学部3年生が卒業生に「お疲れ様!」、大学院修士課程1年生が修了生に「お疲れ様!」という趣旨の会なんですね。

 

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(お疲れ様会では「後輩が選ぶ優秀発表賞」の発表なども。)

 

これはちょっと、私たち教員がFIRSTの学生を羨ましく思っているところです。

自分たちの学生時代、特に学部生時代には、学年をまたいだ学生間のつながりなんて、まったくなかったですからね。

 

Bingo

(ビンゴゲームに続いて、修士過程1年生から修了生への記念品贈呈。)

 

FIRSTでは、マイラボという学生スペースに1年生の時から自分の専用デスクがあるんですね。

席の配置は学年混合になっているので、先輩・後輩が一緒に遊びに行ったり、勉強や実験の面倒を見たり見てもらったり、ととても仲がいいんですよ。

 

今日の夜は3年生主催の卒業生の「追いコン」。

これも、学部開設2年目から続く、FIRSTの伝統ですね。


卒業生の活躍の紹介 〜神戸市協働プロジェクトに採択〜

フロンティアサイエンス学部(FIRST)1期生の2人(石橋慶洋さんと森正英さん)のチームが、神戸市との協働プロジェクトに採択されました。

「病院までの民間輸送サービス利活用のための仕組みづくり」を担うことになったようです。

詳細は神戸市のホームページをご覧ください。

 

報告してくれた際には、「資本金何億円という企業もプレゼンに来ていたのに、僕ら2人が採択されるとは・・・」と言いながらも、大変充実している様子で、私たちもとても嬉しくなりました。

 

「(FIRSTはプレゼンの授業が多いので)恐らくプレゼンで優位に立てたのと、学生実験で培った分析力が評価されたのではないかと考えております。」と、発言にも大いなる成長を感じます!

 

プロジェクトの展開を楽しみにしています。


新コーナー「ファースト先生が勧める渾身の○○」はじまる

大学教員って、大学生のときに研究に出会って、それからずっと研究を仕事にしているわけですよ。

一つのことに関心をもったらトコトンこだわりそうですよね?

そんな大学教員のことを「もっとよく知りたい!」というポートアイランド事務室の職員・N氏が企画したこのコーナー。

2年前まで甲南大生だった彼女が、“学生目線”でFIRSTの教員おすすめのこだわりグッズを徹底取材。

「ファースト先生が勧める渾身の○○」というコーナーをみなさんにお届けします。

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(この企画を担当するN氏。本人曰く「照れ屋」ということで後ろ姿です。)

「スポーツ用品、文房具、楽器など、現在取材申し込み中です。モノの紹介を通じて、先生たちのナマの姿をみなさんにお伝えしたいですね。」

 

えっ? 顔が見たい? どうしても?

 

・・・では思い切って。

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(小4のときの自画像だそうです。)

第1回は来週中にアップの予定です。乞うご期待。

P.S. ファースト先生とは!? まあ普通にフロンティアサイエンス学部(FIRST)の先生という意味なんですが、実は、子供向けイベント用に「ゆるキャラ化」されています。キャンパスの「地球」がモチーフです。

firstteacher


入学したらすぐ専門実験

 

学生さんに「フロンティアサイエンス学部を受験した理由は?」と聞くと、

よくある答えが「たくさん実験ができそうだったから」。

1年のときから専門的な実験科目があるのが魅力的だった、とのことです。

実際、少人数の学部ということもあって、実験のための時間も、一人あたりのスペースも、たっぷりと用意されています。

1年生の実験内容は、生物学から化学まで幅広く、前後期それぞれ3テーマの実験を5週間ずつ行います。

  専門1

生物系(バイオ実験):「大腸菌の遺伝子組み換え」を通じて、タンパク質の生合成の原理を理解するとともに、バイオテクノロジー技術の基礎を習得します。

専門2

化学系(ナノ実験):「クロマトグラフィーによる分離と分析」を通じて、有機化合物の性質を理解するとともに、化学の実験操作の基礎を習得します。

専門3

融合系(ナノバイオ実験):「緩衝液の作製と性質の調査」を通じて、pHや化学平衡の概念を理解するとともに、測定機器の使い方や、パソコンによるデータ解析やグラフ作製の方法を習得します。

 

これから3回にわたって、それぞれのテーマの様子を紹介していきますね。


「ビブリオバトル地区予選開催」

11月22日12時20分よりビブリオバトル地区予選をポートアイランドキャンパス7階カフェテリアで開催しました。

5名のプレゼンターと合計30名の聴衆(最初から最後まで参加していただき投票していただいた方)がありました。5名から次に記す書籍について、熱いプレゼンがありました。

ディスカッションタイムには多くの質問もあり、活発なビブリオバトル予選会になりました。

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「ニューロマンサー」 小野山真之

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「世界をつくった6つの革命の物語:新・人類進化史」 安藤卓哉

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「消滅:Vanishing point」 小畠一起

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「1Q84 〈Book1〉4月―6月」 伊藤慎

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「ペンギンハイウェイ」 福留健司

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チャンプ本には、「消滅:Vanishing point」が選ばれました。

見事に勝利を勝ち取ったチャンプはビブリオバトル関西Bブロック地区決戦にコマを進めます。

この予選会のチャンプが京都決戦への参加者が出ることを期待しています!

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関西Bブロック地区決戦は同場所で次の要領で開催する予定です。読書の秋、皆さんのご来場をお待ちしています。

【全国大学ビブリオバトル2016~京都決戦~】関西Bブロック 地区決戦

日時:12月 3日 (土), 午前10時 ~ 午後12時

場所:甲南大学ポートアイランドキャンパス 7Fカフェテリア

主催:甲南大学プレミアプロジェクト We Love Booksチーム