カテゴリー別アーカイブ: 研究

発表練習

以前のブログでご紹介しましたが、1月22日に3年生実験の研究発表会が開催されました。

発表に際して、学生さんたちは、半年間、研究を行い、その結果を纏め、考察を行い、ポスターにその成果を纏めました。ただし、ぶっつけ本番で発表するわけではなく(中にはそういう学生さんもいたかもしれませんが・・・)、発表前に繰り返し発表練習をした学生さんも少なからずいました。

発表練習
(4年生の先輩を前にして、当日を想定した発表練習をしている3年生の白井君)

自分では伝わっていると思っても、意外と伝わりにくいもので、誰かを相手に練習をして発表の精度を上げていくことも必要です。また、質問されてみて初めて気づくこともたくさんあります。

研究者になるためには、日々のこうした努力の積み重ねが大切ですね。


卒業研究発表、おつかれさま(2)〜 卒業研究発表優秀賞

1期生たち(4年生)の卒業研究発表会の翌日。大学院修士課程1年の学生たちが企画・準備をしてくれまして、打ち上げが開かれました。その場で発表されたのが、卒業研究発表優秀賞。どの発表も質が高かったのですが、教員による採点の結果、特に優れていた3名が選ばれて表彰されました。

BlogPaint
(記念撮影)

yoko
(学部長から賞状が授与されました。)

taro
ヤジ 祝福の声も飛び交いました。)
naka

(発表の瞬間「え!? オレ?」)

 この卒業研究発表優秀賞はフロンティアサイエンス学部の独自スカラシップの一環なので、奨学金も出たようですよ。 しっかりと各自の成長のために活用してくださいね。社会や大学院での活躍を祈っています。

春は学会シーズン

3月はどの大学も授業がありませんので教員が出張しやすい、というわけで、いろいろな学会の年会(定期的に開かれる研究発表会)やシンポジウムが開かれます。

 FIRSTの学生たちも、卒業研究の内容を中心に、いろいろな学会に参加して発表する予定になっているようです。もう少ししたら、キャンパス内のあちらこちらで、発表練習に取り組む姿が見られることでしょう。

 ちなみに、今年度、学会発表に携わった学部生の延べ人数は以下の通りです。
 (予備的に調査した結果ですので、正確な数ではないかもしれません。)

 4年生34名
 3年生20名

(口頭発表者、ポスター発表者、連名発表者を合わせた人数です。)

 入学定員(1学年あたりの定員)が35名ですから、かなりの割合の3・4年生が学会発表に関わっていることになります。

 学会発表は、専門家が集まって討論をする場です。そこで発表するというのは、いわば研究者の卵としてのデビューですね。学内の発表会とはまったく違うプレッシャーがあると思います。

 実際に学会に参加して発表する4年生のみなさん、プレッシャーをはねのけるには準備しかありません。

 しっかり勉強して基礎知識を身につけること、論文をたくさん読んでその分野の研究動向や自分の研究の位置づけを把握しておくこと、自分の実験結果に対していろいろな方向からよく考えを巡らせておくこと、早めに資料や原稿を完成させて繰り返し練習しておくこと・・・・

 やるべきことはたくさんありますが、ゆっくりと落ち着いて、でも急いで準備を進めていって下さいね!


新4年生の研究室配属決まる

4年生になると、理系では研究室に所属(配属)して卒業研究に取り組むこととなります。
その配属先が先週末に決定されました。

希望通りの研究室に配属された人もそうでなかった人もいるかもしれません。

第1希望のところではなくても、研究をやりはじめるとそれはそれで面白くなってきますし、後から、ここで良かったと思うことも多いので、あまりがっかりする必要はありません。が、やっぱり、新4年生のみなさんにとっては重大事ですよね。

私が学生の頃は、希望が殺到する研究室ではじゃんけんで配属者を決めていた時代でしたが、最近では成績によって決められていくのが主流となりつつあります。

じゃんけんで決めていた時代は、「一生懸命がんばって勉強してきたのに、じゃんけんで決められるなんて・・・」という意見が多くあり、「確かに頑張った学生さんに権利があるべき!」という正論の下、成績で決められるようになってきました。FIRSTでも、成績で配属が決まるの仕組みが採用されています。

こんなことなら、1年生のときから真面目にやっていれば良かった・・・。

その通りです!

1,2年生の皆さん、悔いの残らないよう、今のうちからしっかり勉強を頑張ってくださいね!


第3回修士論文研究発表会

先日のブログでご紹介した卒業論文研究発表会の翌15日には、修士論文研究発表会が開催されました。FIRSTでは、大学院も学部と同時開設いたしましたので、卒業論文発表会は第1回でしたが、こちらの方は今年で3回目の開催となります(修士課程は2年間なので)。

 一人20分の持ち時間(発表時間15分、質疑応答5分)で、大学院修士課程の2年間にわたり行ってきた研究の成果をプレゼンし、教員からの質問に答えていました。

修論発表

 卒論(大学4年生)と比べると修士論文は、研究にかける期間が2倍で、発表時間も約2倍。高校生の皆さんは、発表の中身(内容)も2倍かな?と思うでしょ?

 ところがそうじゃないんです。

 いろいろな点で、大学院生は学部生(大学生)よりも能力が上がっているはずなので、3倍くらいの内容が求められるんですね。(あくまでブログ編集者の個人的見解です。)

 これが、博士論文になると(博士課程は修士課程の2年間プラス3年間です)、さらにその3倍くらいの内容が必要で、その上、内容には非常に高いレベルが求められます。

 そのかわり、博士号という学位が授与されてプロの研究者として認められます。

 博士号を取得するとどんないいことがあるのか? かつて大学院生だった私も、先輩に尋ねたことがあります。

「海外に行けば、手紙の宛名もMr. や Ms. ではなくてDr. だし、予約したレストランの席に案内されるときもウェイターにDr. ○○、と呼んでもらえるよ。へー、あの人、博士なんやぁ、という周囲の視線が快感。」・・・ まあ、これはどうでもいいですね。もちろんちゃんとしたことも答えてくれまして、「海外で、あるいは海外の人と仕事をするときは、博士号を持っていないとなかなか相手にしてもらえない」ということでした。確かにそれはありますね。

 今年の修士課程修了者にも、博士課程への進学を希望している学生がいます。もし、試験に合格して進学することになったら、一流のプロの研究者目指してがんばって下さいね。

M2 kinen

(修論発表会の打ち上げで、後輩から記念品が授与される修士課程修了者。今年度は3名ですが、再来年度はフロンティアサイエンス学部の1期生たちが進学・修了するので、20名くらいになりそう・・・)