4月25日(木)に大阪府立泉北高校の1年生120名が模擬講義、キャンパス見学をするためにポートアイランドキャンパスへやってきました。
フロンティアサイエンス学部の学びの中心である「生命科学」について、1時間ほど講義を受けた後、9つのグループに分かれて、キャンパス内を見学してまわりました。
泉北高校はスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、入学したばかりの1年生が科学分野に触れることを目的とした1泊2日の研修だったそうで、来学した高校生は活発に質問しながら、講義、見学をしていました。
FIRSTの学生実験は、1年生が火曜日、2年生が水曜日&木曜日、3年生が火曜日&水曜日&木曜日。上の学年になるに従って、実験する時間も増えていきます。(ちなみに4年生はほぼ毎日実験しますが、学生実験とは呼びません。卒業研究ですね。)
毎年、春になり、新入生が入ってきて実験が始まると、嬉しく感じることがあります。
それは、新2年生の成長ぶりです。新入生と比べると、実験に臨む雰囲気から手際まで、まったく違うのです。ずっと見ていると、どの学年も成長していくのでなかなか成長ぶりに気付かないのですが、春先に新入生を見ると、あぁ、1年分成長していたんだなあと実感します。 その成長の度合いには、少人数ならではのものがあると思います。
現在、1年生は、学生約10名に教員が1名つくという、超・少人数体制で実験をしています。
みなさんGWはどこかいかれましたか?
関西圏も梅田や神戸ハーバーランドに大型の商業施設がオープンして混雑していたようです。
さて、
以前、キャリア相談の内容について少し紹介させていただきましたが、1月以降は就職活動の選考における相談が中心となっています。企業から提出を求められる履歴書やエントリーシートの添削、グループディスカッションや面接に向けての準備や心構えに加えて、実際の面接を想定しての模擬面接等を行っています。その指導があってか、なかってか内定をもらったという知らせも届き始めました。
皆さんは、「エントリーシート」という言葉をご存知ですか。企業独自の履歴書・志望理由書の類(たぐい)で、志望理由はもちろんのこと自己PRや学生生活で打ち込んだこと、これまで直面した困難や人生の挫折等、選考にあたって多岐にわたる項目について学生に記述させます。一企業につきA4版数枚分を手書きで記述することもあり、本当に大変です、という学生もいます。しかしながら、記述項目が多いということはそれだけあなたのことを知りたいと企業は思ってくれているのではないでしょうか。学業や学生生活についてはもちろんのこと、これまでの人生を振り返って自分自身を表現しようと思えば、たった数枚分のスペースでは足りないような気がしませんか。
就職活動中の学生はエントリーシートの提出に追われる日々ですが、自分自身を知ってもらえる第一歩と思って頑張りましょう。
みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
GWの真ん中の平日には、あちこちで、学生たちの遊びにいく相談をする声がしていました。やはりGW。遠くへ行く学生も多いみたいですね。今頃、目一杯楽しんでいることでしょう。
そんな中、GW明けの研究報告会に向けてGW中も準備をしなきゃ、という4年生や大学院生の声も。
(「大学院生には、盆も正月もないと思え」と、我々もよく言われたものです。 実際には、計画性をもって進めていれば、そんな事態に陥ることはほとんどないんですけどね。)
さて、GWも大学に来ている学生や教員にとっての救いは、このポートアイランドキャンパス、眺めがいいことですね。
息抜きに窓の外を眺めれば、ほら、リゾートに来たみたいでしょ!?
2013年度が始まってから一ヶ月と少し、経ちました。一期生の約半数は大学院に進学しており日々顔を合わせますが、就職した学生たちのことは、どうしてるかなあ、と教員の間でときどき話題に上ります。
さて、その一期生の卒業式(@岡本キャンパス)のあと、FIRSTの同窓会の設立記念パーティが開かれました。いろいろと感無量ではありましたが、とりわけ印象的なことが3つありました。
1つは、我々教員は卒業生から色紙と花束を頂いたのですが(写真上:ありがとう!)、ポートアイランドキャンパス事務室の職員さんにも卒業生たちが色紙で感謝の気持ちを伝えたこと(写真下)。本当にいろいろとお世話になったもんね。
それから、すでに他の部署や他の職場に移られている元・ポートアイランドキャンパス事務室の職員さんが参加して下さったこと。「我が子の成長を見守るような気持ちで・・・」とおっしゃっていただいたのには、感激するとともに、やっぱりアットホームなキャンパスだなあと改めて実感した次第です。
もう1つは、パーティが終わって外に出ると、3年生が卒業生を出迎えてお祝いをしてくれたこと。
マイラボで培われた先輩と後輩の絆ですね。