前回の宿根バーベナの記事で「ハナミズキの木の根元に、白、ピンク、紫のバーベナが寄せ植えに」と書きましたが、よく見ると、これハナミズキではありませんね。

ハナミズキにとってもよく似ているのですが、「実」ではっきりと区別することができます。
さて、この木は何でしょう?

(答えを確かめたい方は、今回のバーベナや前回のオトギリソウなど、植物関係の記事の担当ライター:村嶋先生まで。学外の方は、夏期オープンキャンパス(8/6,7)の個別相談ブースで村嶋先生を見つけることができます!)
ポートアイランドキャンパスの中にはいろいろな植物が植えられています。少し前に紹介した「オトギリソウ」の花はそろそろ終わりのシーズンですが、これからしばらくは宿根バーベナの色とりどりの花が楽しめます。
バーベナは春から秋まで花を長く楽しめるため、庭などにもよく植えられていますね。
このキャンパスでは、ハナミズキの木の根元に、白、ピンク、紫のバーベナが寄せ植えにされているのですが、アサガオやパンジーのように花の色が掛け合わされて混じることが少ないようで、3年目の今年も、それぞれの色の花を咲かせています。
これはたぶん、種をつけない宿根草の特徴で、同じ株からは毎年同じ色の花が咲くのだと思います。
一つ一つの花もきれいですが、色の違う花がたくさん集まっているのもまたとてもきれいです。
FIRSTのマイラボでは、いろんな個性、いろんな学年の学生さんが集まっていますが、それぞれの個性を大事にして、個人でも、集団でも輝くよう努力してほしいと思っています。なにしろ、バーベナの花言葉には「勤勉」「一致協力」といったものもありますから・・・。