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短期留学体験型科目でシンガポールの”最先端”に触れる(1)

国際交流・留学のプログラムが充実している甲南大学。

われわれフロンティアサイエンス学部(FIRST)も、短期留学体験型科目「エリアスタディーズ」の一つをコーディネートしています。

それは、1週間のシンガポールコース。

現地の大学や研究機関を訪問するプログラムです。

訪問先で、英語で自分の学部や研究についてプレゼンをする時間も用意されているんですよ!

 

FIRSTだけでなく、理工学部、知能情報学部、法学部、マネジメント創造学部の学生たちも参加。

違う学部の学生間の交流も、新鮮だったことと思います。

今回の記事では画像から、交流のどんな雰囲気だったのかを知っていただこうと思います。(なかなか研究施設の写真は撮ることができませんので、どうしても楽しそうなところの画像が中心になってしまうのですが。)

次回は、参加学生のレポートを紹介させていただきますね。

 

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1年生も大勢参加してくれました。外国の文化に早い時期に触れるのはいいことですよね。

 

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シンガポールで活躍する甲南大学OBのお話も。刺激になりますね。

 

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このエリアスタディーズをコーディネートした三好教授と、シンガポールでの研究歴をもつ川内講師。

 

最後はこの1枚を。

そうです。真ん中が「嵐を呼ぶ男」川上教授です。

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2度あることは3度ある?

(この記事は、こちらこちらから続く内容になっています。)

 

嵐を呼ぶ男・川上教授のフィールドワーク型授業。

第3弾は・・・

9月12日、大型放射光施設(SPring-8)を見学させていただき、敷地内の放射光ナノテクセンターで兵庫県立大学の篭島靖先生の講義を拝聴いたしました。

 

で、まず、大事なとこ。

台風は来ませんでした。無事に授業が成立し、ホッとしました。

というのも、大学の規則で「暴風警報が出たら安全上の理由で授業はナシ」になるのですが、今回のような場合、問題はその代講です。

代わりの日にやるといっても、先方様もうちの学生も、別の日に丸一日時間を空けるというのはほぼ不可能ですので、今回、無事に開講できてよかったなあ、と思っているわけです。

しかし・・・。

さすが(?)は嵐を呼ぶ男・川上教授。

嵐を呼びました。大雨警報です。

 

41456626 - bad weather driving poor view caused by heavy rain and spray water

(イメージ画像です。)

 

当日の朝、大雨のためJR神戸線が遅延し、授業開始が遅くなってしまいました。

おそるべし川上教授!

 

さて、無事に行われた授業のその内容ですが、放射光に関する基礎知識について講義を受けた後、SPring-8を見学させていただきました。

 

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光(電磁波)を使って物質の構造や性質を調べる実験は、生命化学分野でもお馴染みですが、日頃扱う実験装置とはスケールが違います。

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SPring-8の蓄積リング棟内部。

リングといっても全長1.5km。

その中で、ほぼ光の速さまで加速させた電子を磁石で曲げた時に発生する「放射光(X線)」を使って、今まで見えなかったものを原子レベルで見ることができる施設です。

 

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X線自由電子レーザー施設(SACLA)。

位相がきれいに揃ったX線を発生・利用することができる施設で、タンパク質などの分子の原子レベルの動きを観察することができます。

 

朝から18時までの集中講義。

篭島先生をはじめ放射光ナノテクセンターのみなさま、どうもありがとうございました。

 

午後からは青空も見えて、SACLAの出入口からは西播磨の美しい景色。

 

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というわけで、川上教授の「嵐を呼ぶ男シリーズ(?)」は今回でおしまいです。


大学ならではの授業スタイル 〜集中講義〜

大学生の夏休み期間は、高校生と同じくらい、たっぷりあります(今年度の学年暦では8月2日〜9月20日)。

高校だと補習授業とか入試対策講座などがある高校もあると思いますが、大学でも夏休みにしかできない授業が数多く開講されます。

それは、集中講義。

他大学や企業から講師を招いて、レギュラー教員陣ではカバーしきれない分野を、3日間ぶっとおしで文字どおり集中的に学ぶスタイルの授業です。

現在、先週フロンティアサイエンス学部で開講されていたのは「科学とエネルギー・環境」。

愛媛大学大学院農学研究科(生物環境学専攻)から川嶋文人先生に来ていただきました。

川嶋先生のご専門は、バイオマス利活用,バイオマスエネルギー,超臨界流体など。

所属研究室は、ダイオキシン、PCB、POPs(難分解性・高蓄積性・長距離移動性・有害性物質)、VOC(揮発性有機化合物)、シックハウスなども研究しておられるということで、幅広く環境科学について学べることと思います。

 

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(3日目は、再生可能エネルギーに関連する特許を調べて発表する、という課題に取り組んでいました。)

90分 × 5コマ × 3日間、というハードなスケジュールですが、夏休みは普段学べないことに触れて、視野を広げるチャンスですね。

旅行やアルバイトだけではない、大学生の夏休みの一面をご紹介しました。


嵐を呼ぶ男! 川上教授

神戸大学実習船・深江丸で高松港に行くフィールドワーク型授業「科学と産業政策」が台風の影響を受けたことは先日ご報告した通りですが・・・(こちらこちらの記事をご覧ください。)

その深江丸に乗船していた川上教授が担当する、もうひとつのフィールドワーク型授業「エリアスタディーズV」も、台風の影響をもろに受けてしまったようです。

エリアスタディーズVは、シンガポールの国際的に有名な大学や研究機関を訪問し、プレゼンなどを介して、現地の教授や研究者、学生たちと交流を深める授業。

川上教授によると、23日に香港経由で帰国する予定だったのが、台風の香港直撃により1日半の間、足止めをくらってしまったとのことです。

 

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(川上教授から送られてきたスマホのスクショ。)

 

でもともかく、みなさん無事に帰国されて教員一同ほっとしました。

現地での研究・教育機関での活動の様子は改めて詳しくご報告するとして、今回はちょっとだけ。

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(初日の実験: 午前中にみっちり講義を受けて、今からマウスとラットの実験です。by 川上教授)

 

 

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(マリーナベイ・サンズから: 下に見える花のような建物がArt Science Musiumです。土曜日はここを見学したのち、自由行動になりました。対岸にマーライオンが小さく見えます。by 川上教授)

 

それにしても、2週間ほどのあいだに授業が2回も台風の影響を受けるなんて、よほど台風に愛されているのか、それとも川上教授の方が台風を追いかけているのか・・・。

次回、嵐を呼ぶ男・川上教授のフィールドワーク型授業は9月12日(火)(もう1回あるんです・・・)。

大型放射光施設SPring-8(兵庫県佐用郡)での見学と講義です。

 

 

天気予報から目が離せませんね!

台風、来るなよ、ぜったい来るなよ。


深江丸乗船実習

8月7日の記事「今年も行ってきます!海上授業」を当日ご覧になって、「台風5号が近づいてきているけど、深江丸は大丈夫なの?」とご心配いただいたみなさま。

ご心配ありがとうございます。

結局、7日は朝から暴風警報が出ておりましたので、授業自体がなくなりました。つまり、深江丸は出航しませんでした。

しかし!

神戸大学海事科学部さんのご厚意で、8日に日帰りというかたちで出航。

高松市には行けなかったものの、中身の濃いプログラムを実施することができました。

 

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(港湾施設と産業のつながりについて学びました。また、船橋(ブリッジ)や機関室(エンジンルーム)の見学や操舵体験をさせていただきました。)

深江丸船長はじめ、神戸大学海事科学部のみなさま、有難うございました。

 

なお、この授業「科学と産業政策」では、このあと、大型放射光施設SPring-8や医療産業都市(スーパーコンピュータ京、神戸大学統合研究拠点)にもお邪魔して、科学産業政策について学ぶ予定です。