3年生の実験風景


設立3年目のFIRST。3年生になった1期生たちは週3日、一人ひとり内容が異なる「研究テーマ」に取り組んでおり、日々、未知の事柄を明らかにしたり、新規な物質をつくり出すことにチャレンジしています。

使用する実験機器も専門性の高いものとなっています。

sem
(走査型電子顕微鏡を測定中。顔も写るようにもう少し近くから撮りたかったのですが、本人が大いに照れて、実験に支障をきたしそうだったので遠くから撮りました。いろいろな点で成長しましたが、写真が苦手なところは入学後からまったく変わっていません。 )

kuma

(高速液体クログラフィー(HPLC)で合成したペプチドを精製中。「このペプチドを何に使うのか?」はたいへん面白い内容ですので、近いうちに紹介したいと思っています。) 
 

それにしても・・・、  “ 親バカ (教員バカ?)” と言われるかもしれませんが、うちの学生たちは、3年前期にして、ひとりでペプチドの合成はできるし、合成したペプチドをHPLCで精製してUV-VisスペクトルやMSスペクトルも取れるし、ナノ粒子の合成もできるし、温度を制御しながら有機合成をやって、減圧蒸留や抽出やオープンカラムクロマトで精製して、NMRスペクトルも自分で取ってくる。おまけにPCRやゲル電気泳動や細胞培養もできる ....人によってこの中のどれかができる、というのではなくて、各自が全部できる。

ふと、感心することがあります。
(文系の方には何のことやらさっぱり、ですよね。すいません。)

それにしても、私自身が3年生になりたての頃といえば・・・、確か、ろ紙を焼いたり、試験管を洗ったりする程度のことしかできませんでしたよ ・・・・。隔世の感があります。