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先端医療を支えるナノとバイオの世界を体験しよう!〜神戸医療産業都市・京コンピュータ一般公開〜に参画

神戸市は市民の医療水準の向上と、神戸経済の活性化のために毎年様々なイベントを開催しています。

11月5日(土)には、「神戸医療産業都市・京コンピュータ一般公開」が開催され、

フロンティアサイエンス学部も同イベントに参画しました。 

本学部が第1回から参画してきたこのイベントも今年で6回目、

神戸市民にとってはおなじみのイベントとなっており、ポートアイランドキャンパスには約700名の来場者が詰めかけました。

最先端の医療・研究に身近に触れることができる8つの実験体験講座や、DNAカードゲーム、遺伝子暗号の謎解きなど、子供から大人まで、誰でも楽しめる多くのイベントを通じて、様々な方々と交流することができました!

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それでは来場者の声を聞いてみましょう。

「毎回、体験実験楽しみにしています。人気の実験はすぐに予約がうまってしまって全部まわれないのが残念! もう一日やってもらいたいです!」

「遺伝子暗号の謎を解くのはとても難しいです。でもスタッフの学生さんの説明をきいて納得しました。これからカードゲームに行ってきます。今度は負けないように頑張ります!」

「昨年初めて参加してとても楽しかったのでまた来ました。普段使えないような器具にも触れて楽しかったです」

「子どもにも分かりやすいテーマ設定と、スタッフや学生さんの暖かいホスピタリティーに感動しました!」

 他にも、「全部回りたいので、実験はもう少し短いものにした方が良い」、「研究室の見学の時間をもっと増やしてほしい」など、来年度以降のイベントに非常に参考になるご意見もいただきました。

 スタッフとして参加した学生たちは、40名以上。わずか一日でしたが、ベビーカーに乗った赤ちゃんから、中高生、お父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃん世代まで、思い思いにふれ合い、いつもの行事とは少し違う、神戸市の「市民」イベントから多くのことを学ぶとともに、参加された皆様からは、多くの感謝のお言葉をいただきました。

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アンケート結果にもあるように、一度参加された方々がリピーターとして大勢足を運んでくださるのは、積極的に、また楽しんで参加してくれる学生スタッフの存在やその力もひとつの理由ではないでしょうか。

今回のこのイベント、高校生の皆さんにも多数、参加いただいています。

ぜひ来年は…、いや来年も、ポートアイランドキャンパスでお会いしましょう!


文系と理系、互いに知り合おう、学び合おう 〜平生オータムスクール開催〜

甲南大学の“元気”を発信するKONANプレミア・プロジェクト。

次々と新しいプロジェクトがスタートしています。

 

10月22日(土)には、

「平生(ひらお=甲南学園の創設者)オータムスクール」が開催されました。

 

平生オータムスクールは、今年新しく誕生した、

甲南大学白川台キャンパスのセミナーハウスI’ll(アイル)で開催。

甲南大学8学部と大学院から参加した学生・院生99名と教員25名が「講演」「ポスター発表」「プログラミング講座」「実験体験講座」などを通じて学問の交流をはかりました。

 

「講演」について、平生オータムスクールの運営にも携わった、フロンティアサイエンス学部の学生の声を紹介しましょう。

「インターネットの時代、音楽はデモに変わる新しい社会的ツールとして影響力をもっている、ということに驚きました。」

「“今日はもやもやして帰ってもらいます”で始まった講演でしたが、本当に“もやもや”してしまいました。すごいと思いました。この“もやもや”が晴れる経済学って、ちょっと勉強してみたいと思いました。」

「3つの講演を聴いて、先生方一人ひとりの着眼点が違うところが、おもしろかったです。それから、どの話も論理的だったのが印象的でした。」

(上から)

1

文学部 中町信孝 先生(音楽に政治を持ち込むな? 〜「アラブの春」に学ぶ若者文化と政治の関係〜)

2

経済学部 市野泰和 先生(値段?値段。値段! 〜自分がしていることの不思議さを知る〜)

3

フロンティアサイエンス学部 藤井敏司 先生(予知は可能か? 〜アルツハイマー病を発病前に診断する〜) 

 60件にもおよぶポスター発表では、学生が互いに、自分のゼミや研究室で取り組んでいる内容を発表。理系と文系の学生たちは互いに、「文系の研究は社会に根ざしたものが多く、また、学生自身のユニークな発想が活かされている点がすごい。」「理系の研究はポスターを見ると難しそうだが、わかりやすく説明してくれて、その能力がすごい。」と、参考になる点があったようです。参加されたみなさん! ぜひ社会に出てからも文系・理系の垣根を越えた相互理解を進めて下さい。きっと、新しい企画や商品が生まれる原動力となることでしょう。

※①4

※①5

※①6

※②8

※③9

※①ポスター発表

※②プログラミング講座

※③実験体験講座

このように他学部の学生と研究の話をする機会があるのは“ミディアムサイズの総合大学”である甲南大学ならでは、と言えるでしょう。平生オータムスクールは来年も開催する予定です。高校生の皆さんもご参加いただけますので、ぜひ、いろいろな学部の学生のポスター発表を見て、聴いて、「学部選び」の参考にして下さいね。


★クリスマスツリー出現★

みなさんこんにちは!

12月に入り、町が一気にクリスマス仕様になりましたね~♪
とても綺麗ですが、え!もうあとちょっとで1年終わるやん!
とそこで改めて気づかされる人も少なくないはず・・・私もそうでした。。。

先日、大阪の松屋町筋に行ってきました。
そこでは9月ごろからクリスマスグッズの販売がされていました。
早っ!とつっこんだのはもう3ヶ月も前のこと。
時間が経つのは早いですね。とくに12月はあっと言う間です。

これが師走ですね!恐るべし師走!!師走!!!

 

さて、ポートアイランドキャンパスではクリスマスツリーを飾ることになりました。
「どこに飾ったんですか?」
ハイ!ありがとうございます!とてもいい質問です。

あの甲南大学ポートアイランドキャンパスの!!

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ドーム型の!!!

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ドーム型の!!!!!

 DSCF1291

ドーム型の!!!!図書館に…

加工後DSCF1329

クリスマスツリーを出現させてみました!WAO! 
記念に飾り付けをお手伝いしてくれた
お手伝いしてくれたレクリエーション委員と図書委員の学生さんたちと♪

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このクリスマスツリーと写真を撮れば、年内に願いが叶う可能性が高くなるかも
と噂をされております。(!?!?!?)

学生の皆様、年内は飾っておりますのでぜひ見に来てください♪

 


ビブリオバトル地区決戦を終えて~優勝の喜びと観戦後記~

 

先日、甲南大学ポートアイランドキャンパスで開催された全国大学ビブリオバトル地区決戦(バトルの模様はこちらをご覧ください!

チャンプ本に選ばれた山平くんの優勝コメントと、
甲南大学図書館今野智子さんによる観戦後記をお届けします。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

●山平くん●

Q:全国大会に向けての意気込みをお願いします。

A:元々とても興味のあるイベントだったので、
全力で挑んで勝つことができたのが本当に嬉しいです。
他の人の紹介の仕方を参考にし、もう一度自分の紹介を
見つめ直して本戦に持てる力全てをぶつけれるよう頑張ります!

 

●図書館 今野さんより感想、応援メッセージ●

観戦していて印象的だったのは、
どの発表者も人生を楽しく生きるための本を選んでいたことです。
視点を変えて自分を好きになること。日常の中にユーモアを見つけること。
世界の変化を直視して、自分にできることを探すこと。
つらい体験もステップにできること。当たり前に存在する物を見直すこと。
自分の文化を外側から見る好奇心を持つこと。
ちょっとした技術を身につけることで、自分も周囲も楽しくできること。

読んでみたくなる本ばかりで、投票は本当に難しかったです。
発表者の一人が「僕が負けても、この本が面白くないわけじゃないです。」
と言っていました。

予選会を含めて、選ばれなかった皆さん同じ気持だと思います。
皆さん、心を動かされる本と出会えてよかったですね。

これからも、沢山の良い出会いがありますように。

そして、チャンプ本発表者、山平伊織さん。全国大会でも頑張ってください!


知的書評プレゼン合戦「全国大学ビブリオバトル」首都決戦・進出者決定!

 
 自分のお気に入りの本を、5分間、みんなの前で紹介する知的書評プレゼン合戦「ビブリ バトル」。11月27日(日)に、甲南大学ポートアイランドキャンパス・カフェテリアで、地区決戦が行われました。 

 地区決戦というのは、地区内の予選会を勝ち抜いてきた大学生たちが競う場で、そこを勝ち抜けば、首都決戦(全国大会)に駒を進めることになります。

 
私たちの関西Bブロック(兵庫・大阪エリア)地区決戦では、関西学院大学(理工学部)、神戸学院大学(人文学部、グローバル・コミュニケーション学部)、それから甲南大学(文学部、知能情報学部、フロンティアサイエンス学部)からの計8名によるバトルが繰り広げられました。

 1

(子規の俳句の魅力を伝える甲南大学文学部4年の川嶋健佑さん)

 

 さすがに各予選会を勝ち抜いてきたみなさんだけあって、レベルが高い。きっちり、5分を使い切って魅力を最大限に伝えようとするのはもちろんのこと、そのあとの3分間の質問コーナーでも、質問に対して的確に答えながら、紹介本の魅力をさらに深く伝えようとする姿勢がとても印象的でした。

 

 会場のみなさんもどの本に投票するか、きっと迷われたことでしょう。優勝(ビブリオバトルでは「チャンプ本」と呼びます)と2位の差は、たった1票!

 2

(↑緊張の結果発表の瞬間)

 

3
(↑紹介本一覧)

 
混戦を制してチャンプ本に選ばれたのは・・・

 

「人生ドラクエ化マニュアル ­−覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ!−」

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(「俺の人生のおもしろさ、定価5500円のゲームに負けてる!?」と会場の関心を引く山平伊織さん)

 

 紹介者は甲南大学フロンティアサイエンス学部1年生の山平伊織さんでした。本のタイトルは軽い感じですが、プレゼンを聞くと、自己啓発や人生哲学にも踏み込んだ内容のようで、これから社会人に向けて成長していく大学生にはなかなかぴったりの本ではないか、と思います。高校生の皆さんも、受験勉強を“ドラクエ化”して、楽しみながらレベルアップを図ってみてはいかがですか!

(この記事は甲南ch.にも掲載されています。)