カテゴリー別アーカイブ: イベント

キャリアセミナー開催される(大阪大学大学院 医の倫理と公共政策学分野)

昨年の12月21日(金)に大阪大学大学院

医学系研究科社会環境医学講座 

医の倫理と公共政策学分野から三成寿作氏をお招きし、キャリアセミナーを開催いたしました。

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三成氏は、北九州市立大学大学院国際環境工学研究科環境工学専攻出身です。大学院博士後期課程修了後は、医の倫理と公共政策学分野で活躍される大阪大学の加藤和人先生のもとで、博士研究員としてパーソナルゲノムの倫理問題や政策等について研究されています。

ゲノム情報の解析は、ゲノム診断等の今後の予防医療の分野でも重要でありますが、それに関わるパーソナルゲノムの倫理的な課題や取り扱い・政策など、我々が学会等で聞く機会も少ない貴重なお話を聞かせていただけました。将来、遺伝子を取り扱う研究に従事する学生にとっては大変興味深い内容でした。

また、三成氏は、博士後期課程在籍中に、日本学術振興会特別研究員として、英国Bath大学で短期研究留学を経験しており、留学についてのアドバイス等もいただくことができ、参加した学生にとって有益な助言をいただくことができました。

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高大連携(須磨ノ浦女子高校)

昨年の12月18日(火)、須磨ノ浦女子高校の1年生を迎えて模擬講義と館内見学が行われました。
模擬講義のテーマは「毒と薬のはなし」。講演をされた川上先生は薬学博士。FIRSTで唯一、薬学部出身の先生で学部の講義では薬理学を教えられています。知っているようで知らない毒や薬についてわかりやすく講義してくださいました。

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また、講義終了後は2グループに分かれての館内見学を行いました。地球儀のモニュメント内にある図書室や学生実験で使う先端の機器なども見学しました。

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第5回サイエンスフェア in 兵庫(出展の様子)

センター試験が行われていた日曜日(20日)、先日ご紹介した第5回サイエンスフェアin兵庫に出展してきました。

 当日は、兵庫県下の高校を中心に、たくさんの高校生が参加して、課題研究や科学系の部活動の成果を発表していました。高校生らしい微笑ましい実験から、地域色が豊かな生物学や地学に関する取り組み、大学生もかくやと思わせる鋭い切り口の本格的な研究まで、数多くのポスター発表が行われ、どのポスター発表でも、高いモチベーションをもった高校生たちのいきいきとした表情が印象的でした。

 また、大学や企業での研究に関するポスター発表に耳を傾け、活発に質問していました。

 正面玄関横に設けられた、甲南大学フロンティアサイエンス学部のブースにもたくさん来場いただき、ありがとうございました。

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(我々の発表ブース「プラスチックで人工抗体を創る ~環境汚染を知らせてくれるスマート・プラスチック~ 」を訪れてくれた高校生たち。)

 結構難しい内容だったのですが、みなさん、「おもしろいポイント」をよく掴んでくれて、的確な質問をされることに大変感心しました。

 フロンティアサイエンス学部は、おそらく来年もまた別のテーマでポスター発表をすると思います。今年参加された高校一年生のみなさん、また来年お会いしましょう。(二年生のみなさんは、来年はセンター試験、がんばってください。)


サイエンスライブチケット(荻野千秋先生)

去る12月21日(金)、神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻の荻野千秋先生をお招きして、第14回のサイエンスライブチケット講演会が開催されました。

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「微生物は化学品生産の工場」という演題で、遺伝子組換え技術をつかった酵母によるバイオ燃料の製造等についてお話いただきました。当日は、学部1年生を含む多くの学部生も参加しており、日頃、講義や実験で学んでいる遺伝子工学の技術が最先端の研究分野でどのように利用されているか知ることができたようです。


高校生による研究発表会

昨年末の12月19日(水)、兵庫県立明石高等学校、兵庫県立洲本高等学校、兵庫県立星陵高等学校の生徒、教員がこのポートアイランドキャンパスに集まり、研究発表会が行われました。

この企画は、この学部設立以前の平成19年度から始まりました。

その発端は、平成19年度に実施したサイエンスパートナーシッププロジェクトの企画でした。
当時、一般的に行われていた高大連携事業は、高校生による大学での1日実験体験が主流でした。我々が高校生のときには、そのような体験企画すらなかったことから、確かに楽しく、理科って面白いと思ういい企画ではあります。しかし、研究を日々行っている我々研究者としては、実験をすることよりも、実験によって得られた結果やデータをどう纏めて、どう工夫しながら他人に伝えるか、がむしろ重要であり、研究を志す高校生には、それも是非知ってもらいたいという思いから、このような企画が実現したわけです。

兵庫県内のいくつかの高校と相談を繰り返し、計画を練り、夏休みに甲南大学でそれぞれの高校の生徒が実験を行いました。そこで得られた結果を2学期の間、各高校で授業時間や放課後を使って生徒それぞれが解析し、プレゼンテーション資料に纏め、発表する機会を冬に作りました。実施にあたっては、大学の教員も高校の先生も、また高校生もたくさん苦労をしましたが、実際、発表を終えると全員が口を揃えて良かった、といえるイベントとなっていました。いいものは継続するもので、今年で6年目を迎えることになりました。

今年も遺伝子鑑定や機能性色素の研究に関わる6件の発表が行われ、各高校から質疑応答も含めて活発な議論が為されました。

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以前のブログでも紹介しましたが、当学部の学生さんたちは、TA(ティーチングアシスタント)として各高校の実験の指導にあたっていました。その実験に携わった学生さんにとっても、高校生のプレゼンは感慨深いものがあったようです。