3年生実験の紹介(1)


 時の経つのは早いもので、一期生たちももう3年生です。彼ら・彼女ら自身も「時の経つのは早い」と驚いているようです(そう感じるようになったら、立派におじさん・おばさんの仲間入りです)。

 さて、その3年生たちは、専門的な実験に取り組みはじめています。週3回×15週にわたって、ひとつの実験テーマに取り組むのです。しかも、教科書や参考書に載っているような既知の内容だけでなく、テーマによっては、まったく未知の事柄に挑戦することもあります。今後、このブログを通して、いくつかのテーマを紹介していきたいと思います。

 ただし、未知の事柄にチャレンジするテーマについては、論文発表や学会発表を通じて成果が公表されるまでは、内容の詳細をここに書くことはできません(企業秘密みたいなものですね)。そのため、あまりわかりやすく紹介できないかもしれませんが、ご容赦ください。

NBL2A2

 画像は、長濱先生指導のバイオ系テーマに取り組む3年生の様子です。一番手前の学生のテーマは「ガン細胞の細胞死を誘導する糖類に関する研究」だとか。自然界にある植物などから、ガンの薬になる可能性のある物質を探し出したり、ガン細胞への作用を調べたりする.....未知のことにチャレンジする面白さがあるだけでなく、社会的意義も大きいやりがいのあるテーマですね! 他の2人のテーマもスゴい!ので、機会があれば詳しく紹介していきたいと思います。