カテゴリー別アーカイブ: 日常

もうすぐクリスマス

もうすぐクリスマスですね。研究室やマイラボにもクリスマスの飾り付けがちらほらと見られるようになってきました。

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【ある研究室の前に飾られたリース】
 

 ところで、最近、このクリスマスに匹敵するほどメジャーになってきたのがハロウィーンですね。ハロウィーン当日、私が担当する2年生の1限目の講義。講義室に入ると・・・。

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 学生たちが仮装していました(この画像は講義終了後)。この衣装で、授業に集中してまじめな顔でこっちを見ている学生たち。そのギャップに、講義中、何度も吹き出しそうになってしまいました。

 その後、昼休みにはいくつもの研究室のドアをノックして「Trick or Treat ! 」。教員たちは慌てて、生協の売店に走り、駄菓子の類はほとんど売り切れになったようです。


カフェテリアから楽しむ神戸の表情

 FIRST7階のカフェテリアからの眺めはとても素晴らしく、瀬戸内海の景色や神戸の街並み、六甲山など、四季折々の神戸の風景を楽しむことができます。そして、その景色は季節により様々な表情を見せ、私たちにFIRSTの学生に季節感を届けてくれています。そんな表情豊かな神戸の景色を毎日見れることも、私たちFIRSTの学生の楽しみの一つでもあります。
今日は、最近、撮影した2枚の写真を紹介したいと思います。

 まず最初は、10月18日に撮影した一枚です。休憩していたカフェテリアでちょうど夕日が明石海峡大橋に沈む様子を撮影できました。

その日は、私たちがいるマイラボも、窓から差し込む夕日の灯りで真っ赤に染まり、まるでムンクの「叫び」の世界に迷い込んだようで、美しいが少し恐ろしいとも感じました。

夕日1

 また、夜になれば、昼とは違った趣を楽しむことができます。この写真は、夕方の日が沈んだばかりの時間帯にカフェテリアから東方面(芦屋方向)を撮影した写真です。遠くに見える素敵な夜景が確認できますでしょうか? 
 六甲山から見える神戸の夜景は100万ドルの夜景として有名ですが、7階のカフェテリアからも負けないくらい素敵な夜景を楽しむことができるんです。

夜景1

 今日はカフェテリアから撮影した2つの風景を紹介いたしましたが、他にもいろいろな神戸の表情を楽しめます。また、いい写真を撮影できたら、ご紹介したいと思います。

(記事投稿 佐野)

指導主任面談

久しぶりの更新です。

今年も49名の新入生が入学してきました。
彼ら彼女らが入学して2ヶ月が過ぎ、新入生も学校生活に慣れてきた頃でしょうか?

学校生活に慣れたかどうか、GW明けから指導主任面談が行われ、今日がその最終日でした。
高校から大学に入って勉強のスタイルも変わり、戸惑いながらも頑張っている学生さんが多くいるようで安心しました。

ただ、初めての試験は6月初旬にやってきます。
油断せずにこの調子で頑張って欲しいですね。


サイエンスライブチケット(講演編)

秋は講演会のシーズン、というわけではありませんが、ポートアイランドキャンパスでは、このところ毎週、講演会が催されています。

フロンティアサイエンス学部では、他大学や企業の方々を講師にお招きする講演会を「サイエンスライブチケット」と名付け、学生たちにも1年次から気軽に「科学の最前線」に触れる機会をもってもらうことにしています。

普通、このような専門的な内容の講演会は、4年生以上になってから研究室の先輩に連れて行かれるものだと思いますが、「サイエンスライブチケット」は自分たちの「マイラボ」のすぐ上でやってますので、好奇心さえあればふらりとのぞいて聴講することができます。

さすがに1年生だと最初のうちはチンプンカンプンかもしれませんが、2年生にもなると「講義の内容と最前線の内容がリンクする」ようになってくることと思います。 

本日の講師は、大阪大学大学院薬学研究科の小比賀聡先生。

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「次世代医療に向けた核酸医薬の最前線 - DNAをくすりにする最新技術 -」

最先端の内容を、学部学生向けにやさしくお話し下さったので、1年生もポイントがつかめたのではないでしょうか。聴きにこなかった学生さんは、もったいなかったですよ!

ちなみに、先週はサイエンスライブチケットの講師はブリティッシュ・コロンビア大学(バンクーバー)のPierre Kennepohl先生。

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「Transition metal adducts of singlet dioxygen: a new paradigm for O2 chemistry?」

学生向けに大変わかりやすい英語で話して下さいましたが、内容は非常に専門的で、しかも応用系の話ではなくPure Chemistry。これは、学部の学生にはちょっと難しかったかな。


面接マナー講座

フロンティアサイエンス学部(FIRST)の最上級生である3年生。これから就職活動に向けて本格的に動いていくことになります。

そこで、10月21日の金曜日、FIRSTの学生を対象とした、面接の基本的な事項を学ぶ「面接マナー講座」が開催されました。講師には、大学や企業でビジネススキル・マナー・接遇・コミュニケーションなどの各種研修を担当していらっしゃる田中桂子先生(クラス アプレシエ 魅力学研究所)をお迎えしました。
 
当日、参加できなかった学生さんもいると思いますので、今回の記事では、FIRST担当キャリアカウンセラーの白澤さんにまとめていただいた「面接マナー講座」のポイントを掲載します。参加した学生さんも、あらためて内容を振り返り、今後の参考として下さい。

「10月21日の面接マナー講座のポイント(FIRST担当キャリアカウンセラー 白澤)」

今回のモデルは3年生の永井君と谷川さんです。

ブログ用

まず、自己紹介から「第一印象を良くしよう!」という意識を持って!
 
姿勢、身だしなみ、表情に気を付けて。
何かを言われたら必ず返事をする(言葉を返す)。
(失礼致します、ありがとうございます、恐れ入ります等の言葉を使い分ける)

他に服装や持ち物、髪型等の身だしなみ、電話の掛け方、自己PR、面接時の態度などについて教えて頂きました。一回では中々マスターできることではないので、分からないことがあればいつでも聞きにきて下さい。(マナーについては八谷さんがお詳しいです!)

今年は就活期間が短縮される分、例年より迅速な行動が必要です。あと1ヶ月で就活サイトもオープンし、本格的にエントリーや企業説明会等が開始されます。そうなればエントリーシートの作成・提出、筆記試験・面接....と一気に多忙になってくるはずです。

今やるべきことは業界・企業研究、自己分析から自分の強みや働く意味を明確にする、筆記試験対策などですね。学校の就職関連行事も増えて来ます。今一度「就職便覧」を熟読してください。初めての経験でわからないこと、不安なことも出てくるかと思います。そういうときはどんなことでも構いませんので(気分が乗らないとか)、気軽に相談にお越しくださいね!
(参考までに、後期の白澤さんの相談日は月・水・金の各13時から18時です。)
さて、続いては、「面接マナー講座」に関する、ポートアイランドキャンパス事務室から学生さんに向けてのコメントです。ポートアイランドキャンパス事務室では3名のキャリア担当者(谷向さん、西村さん、八谷さん)が学生サポートにあたられていますが、今回は3名を代表して谷向さんにコメントしていただきました。
「10月21日の面接マナー講座を振り返って(ポートアイランド事務室 谷向)」

基本的な事項から田中先生独自のコツまで教えていただき、非常に有意義な時間でした。なお、このようなマナーを「シュウカツ」のテクニックだと思わないで下さい。お聞きした事は社会に出てからも通じる最低必要な事項です。特に社会人基礎力とされている「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」は常に意識して欲しいと思います。身内ばかりで気恥ずかしさもあったのか皆少し大人しかったかと思いますが、一生懸命取り組んでくれました。今回の受講は、自分の行動が社会で通用するか考える良い機会だと思います。

身近な所では、事務室も社会の一つです。例えば、来ると約束して来ない。呼び出しても来ない。提出期限を超過しても笑いながら書類を持参する。「学内の書類だから」と言って適当な書類を出す。身に覚えのある学生さんもいるでしょう? それで良いのか、一度考えてみてください。普段できないことが急に就活でできる、という考えは正直甘いと思います。

これからも様々なイベントがあります。「実験が忙しい」「アルバイトが忙しい」から、「岡本が遠い」「参加する意味あるの?」、色々都合や思いがあると思います。しかし、田中先生がおっしゃったように、それを判断の上、行動しなければ何も始まりません。やってみると意外と簡単だったり楽しかったりしますよ。中野先生が最後におっしゃった平生先生のお言葉「常ニ備ヘヨ」です。準備を怠らず、恐れず行動して行きましょう。

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というわけで、FIRSTの学生のみなさん、このような講座をきっかけにして、専門的知識・能力だけでなく、社会人として必要ないろいろな力を身につけていきましょう!