入学者データ
2009~2024年度入試を通じて入学した入学者のデータをまとめました。
入学者に占める各入試制度の合格者の割合
FIRSTの入試の特徴は、一般入試での入学者の割合が高いことにあります。また、2016年度以降に新たに導入された公募制推薦入試【教科科目型】に定員を割り振り、一般入試と公募制推薦入試を合わせた入学者の割合が高くなっています。2009~2023年度入試に関する入学者に占める各入試制度の入学者数のデータをまとめました。

入学者の男女比
2009~2024年度の入学者に占める男子学生と女子学生数をまとめました。
FIRSTでは入学者に占める女子学生の割合は高くなっています。理工系学部の中でもこのような高い比率は珍しいようで、2012年度の「週刊朝日 進学Mook 大学の選び方」では、女子学生の割合、理学部系部門において全国2位に選出され、2014年度版、2015年度版の大学ランキングでも理学部系部門において全国2位、全国1位にそれぞれ選出されています。


理系というのは男の子が多く女の子が少ないものだという先入観がありました。高校の時も、文系のクラスには女の子が多く、理系には女の子が少なかったので、クラスの中で本当に話が合う友達というのは少なかったように思います。でもこの学部に入学したら学年の半分くらいが女の子だったのでびっくり!周りは女の子ばかりなので、いろいろな話もできるし、話の合う友達が一気に増えて毎日がとても楽しいです。理系クラス独特の女の子が少なくて男の子に気を遣う肩身の狭い思いをしなくていいので、気も楽です。当然、理系独特のむさくるしさもありません。むしろ、華やかなくらい。私にとってもこのくらいの男女比がちょうどいいかな。少人数なこともあり、テスト後には打ち上げがあったり、学年全員のキャンプの予定をたてたりと、とても仲良くなりやすいのも特徴ですね。
中上 まどか(5期生、兵庫県立明石北高等学校出身)
入学者の現浪比
2009~2024年度入試の現浪比の推移をデータにまとめました。

都道府県別一般入試受験者数
2009~2024年度の都道府県別一般入試受験者数をまとめました。受験者数はのべ人数ではなく、実人数として表示しています。

出身都道府県別入学者数
2009~2024年度の出身都道府県別入学者数、出身高校に関するデータをまとめました。

入学者の出身校一覧:五十音順
北海道地方
| 北海道 |
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|---|
東北地方
| 岩手 |
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|---|---|
| 宮城 |
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| 山形 |
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| 福島 |
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関東地方
| 茨城 |
|
|---|---|
| 千葉 |
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| 東京 |
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| 神奈川 |
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中部地方
| 新潟 |
|
|---|---|
| 長野 |
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| 山梨 |
|
| 静岡 |
|
| 岐阜 |
|
| 愛知 |
|
| 福井 |
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近畿地方
| 兵庫 |
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|---|---|
| 大阪 |
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| 京都 |
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| 奈良 |
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| 滋賀 |
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| 和歌山 |
|
| 三重 |
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中国地方
| 鳥取 |
|
|---|---|
| 島根 |
|
| 岡山 |
|
広島 |
|
| 山口 |
|
四国地方
| 徳島 |
|
|---|---|
| 香川 |
|
| 愛媛 |
|
| 高知 |
|
九州・沖縄地方
| 福岡 |
|
|---|---|
| 宮崎 |
|
| 鹿児島 |
|
| 沖縄 |
|

地方から大学に入ると、自分だけ蚊帳の外になりそうなイメージがありましたが、FIRSTには内部進学者や同じ高校出身者がほとんどおらず、初日からみんなと混じることができました。一人暮らしであることも不安要素の一つでしたが、周りのみんなが気遣ってくれますし、学年を問わずFIRSTには下宿生が多くいるのでいろいろと助けてももらえます。また、この一人暮らしを始めてしみじみと親のありがたさを感じるようになりました。さらに、地元への愛も深まり、この神戸も第二の故郷のように思えるようになってきました。神戸の街は都会すぎず、且つ、田舎すぎず住むには最適の街で、実家に帰省する時も新神戸からすぐに新幹線に、また、神戸空港からすぐに飛行機で帰ることもできます。故郷に思えてきたからか、最近では友達が話す関西弁も癒しになってきました。
山口 野乃花(4期生、山口県立下関西高等学校出身)
学生の下宿先
入学者の出身校一覧に示すように、FIRSTには県外からも多くの学生が入学しております。2009~2013年度入学者の下宿先についてまとめてみました。

※上記は1期生~5期生の下宿先をまとめたものである。

FIRSTには一人暮らしをしながら大学へ通っている学生も多くおり、私もその一人です。私個人の意見を言えば、一人暮らしはとにかく「楽しい」です。もちろん洗濯や掃除などといった家事のすべてを自分でやらなくてはいけないので、楽しいだけでもありません。最初のうちは食材を腐らせたり、カレーで一週間過ごしたりと、失敗することも多々ありましたが、それらの経験を通じて自立性を得ることができました。私が一人暮らしを楽しいと思う最大の理由は、大学での親友が一人暮らしを通じてたくさんできたことです。一人暮らしだと、友達を気楽に家に呼ぶことができますし、夜通し遊んだり、語り合うこともできます。確かに大変な面もありますが、大学で学ぶこと以外に貴重な経験をすることができ、それ以上に楽しいものだと思っています。皆さんもどうですか?
造住 有輝(4期生、広島県立祇園北高等学校出身)


