第18回産学連携サロン兼甲南メディケミカルシンポジウム兼クラスター交流会を開催しました

2025年10月3日（金）、第18回産学連携サロン兼甲南メディケミカルシンポジウム兼クラスター交流会が開催されました。
今回のテーマは、神戸空港の国際化にちなんで「グローバルゲートウェイ神戸～神戸医療産業都市から始まる国際展開～」と題して、
神戸医療産業都市に進出している企業、大学、そして神戸市から、医療や研究開発における国際的な取り組み（交流・進出・展開）の
現状と今後の可能性について、産官学それぞれの立場から情報を共有し、交流を促進することを目的として開催されました。

●第1部：シンガポールでのナノバイオ国際演習・エリアスタディーズ報告
　本学の教員および大学院生・学生が、今夏にシンガポールで実施したナノバイオ国際演習・エリアスタディーズの現地での取り組みについて報告しました。
現地での企業訪問や大学訪問等を通じて、国際的な視点からの学びや経験が共有され、参加者の関心を集めました。

●第2部：グローバル企業による事例紹介
神戸医療産業都市に進出し、グローバルに展開する企業として、カーブジェン株式会社およびTwist Bioscience社より企業紹介が行われました。
各社の国際的な事業展開や研究開発の取り組みについて、貴重な情報が提供されました。

●第3部：ポスター展示・名刺交換会
ポスター展示名刺交換会では、本学学生も多数参加し、企業・研究機関の方々と積極的な交流が行われました。
産学官の垣根を越えた活発な意見交換の場となり、今後の連携の可能性を広げる貴重な機会となりました。